言葉でなく態度で表す子供たち

わたしもそうだったなーと思い出した話です

やたら、ちょこちょことちょっかいを出す子がいて 、スタッフの一人が困っていて、様子をみながら声をかけてみました。

「〇〇ちゃん、何か言いたいことあるんだったら、言葉で言ってみたら？」
そしたら、「先生を洗ってるの」と、ぼそっと返事が返ってきました。
 
なるほど、かまってほしいんだなと思ったわたしは、「じゃあ、トントン叩かずに優しく洗ってあげたら？」と言うと、
ゴシゴシ、シャッシャッと身体を洗う真似をしていました。

スタッフ、大人の身体に触れたい＝安心したい
が無意識に出てるんだなと感じたので、
その子にもわたしは、「〇〇ちゃんも洗ってあげよう！」っていいながら、その子の背中を洗う真似をしながら、さすってあげたんですね。
そしたら、やっぱり嬉しかったようで、
ニコニコしながら洗らわれる真似をしていました
😊
疲れたとき、不安なとき、寂しいとき、子供は、なにかしらのサインを出しています。
今日のように、一見、意地悪そうなことしていても、本心は、側にいてほしかったり、ひっついていたかったり、声かけてほしかったりするんですよね。
その小さい小さいサインにも気づいてあげられる大人でありたいなと改めて思いました。

そして、お母さん、お父さんが子供の少しの変化にも気づけられるような時間を子供たちと過ごすことが大切になると思うんです。
なので、お父さん、お母さんにも小さな発見を日々お伝えしています。こんなことありました。
凄いですよね。楽しそうでした。
時には、お友達とうまくいかず、泣いたり、怒ったりしてましたが、大丈夫です など伝えることで、親御さんと子供さんの会話のきっかけになればと思うので。
何気にない会話がほんと大切で、
そこから、信頼関係が生まれると思うんです😊